【iDeCo】低収入のイデコはデメリットしかない?やらない方が良いのはこんな人【3例】

こんにちは、そらです!

現在の手取りは18万円、年収300万円台と低収入・・・でも老後など将来を考えると資産運用もしっかりとやりたい!

年金と言えば、国が始めた制度であるイデコ(確定拠出年金)が有名ですよね。でも、低収入だとやる意味があるのか?と思ってしまいます。

そこで、今回は低収入でイデコをやらない方が良い人をまとめてみました。

低収入でイデコをやらない方が良い人

低収入でもイデコをやった方が良い人

が分かる!

結論から言うと、

イデコをやらない方がいい人は

・お金に余裕が無い人

・産休・育休に入る人

・住民税が非課税(生活保護・専業主婦など)

 

やった方が良い人は

・つみたてNISAをしていて、お金に余裕がある人

です。

詳しく見ていきましょう!

低収入でイデコをやらない方が良い人

ここでは低収入でイデコをやらないほうがいい人についてまとめてみました。

1.お金に余裕が無い

イデコは60歳にならないと引き出せないというデメリットがあるので、 ギリギリの生活で余裕の資金がないという場合はお勧めしません。

まずは貯金を増やし、半年ぐらいは生活できるような資金ができてから投資に目を向けるのが良いです。

犬くん
犬くん
ideco は貯金の代わりにならないの?
自由に引き出せる貯金とは違い ideco は60歳まで引き出せないので、かなり使い勝手が悪い!
そら
そら

なのでまずは毎月定額をidecoに当てられるくらいの余裕ができてから始めるのが吉です!

2.産休・育休に入る人

産休育休に入る場合、税金が非課税となるためにイデコに入っても税金のメリットがありません。

ただし、お金に余裕があって、転職などを考えていて60歳で退職金がいっぱいもらえそうという人は入っておいた方いいです。

60歳で年金として引き出す時に退職金の積立年数が増えることで退職金の税金がかかる金額が減りお得になります。

また、産休・育休の際につみたてたお金の運用益も非課税となります。

3.住民税が非課税(生活保護・専業主婦など)

この場合も、所得税や住民税を支払っていない非課税世帯や生活保護では税金の控除がされないため税金が減るというメリットがありません。

また、専業主婦(扶養内で年収150万以下)では税金の控除というメリットがありません。

ideco は専業主婦でも入ることができます。しかし、idecoは支払った所得税や住民税がお得になる制度なので、扶養内で所得税や住民税を支払っていない専業主婦では税金の控除が

されないため税金が減るというメリットがありません。

そのため専業主婦で入る場合は運用の利益が非課税になるというメリットだけになります。

低収入でイデコをやった方がいい人

低収入でもイデコをやった方がいい人は

余剰資金がある

つみたて NISA をしている

です。

余剰資金がある

イデコは60歳まで引き出すことができません。

なので、余剰資金がないと、ちょっとお金が足りなくなったり生活に困ってしまった時に引き出すことができません。

そのため、半年ぐらいは生活できるお金を貯めてから、余剰資金で始める必要があります。

低収入はイデコよりつみたてNISAから

また、イデコとつみたて NISA は似たところがあって、投資信託を選んで積立していき、運用で出た利益については税金を取られることがありません。

投資信託の商品も ideco とつみたて NISA でかぶっている商品も多いです。

犬くん
犬くん
じゃあどっちでもいいんじゃない?
実はつみたてNISA から始めた方がおすすめ!
そら
そら

・つみたてNISAならすぐお金を引き出せる 

イデコとつみたて NISA の大きな違いは、すぐにお金を引き出せるか引き出せないかです。

イデコの場合は60歳まで基本的に引き出すことができません。

一方、つみたて NISA であれば好きな時に売ってお金を引き出すことができます。

・税金の制度が変わる可能性

現状、60歳の時に税金がかからず(金額により)退職金としてイデコのお金を受け取ることができます。

しかし、国が退職金の税制を変えてしまう可能性もあります。

犬くん
犬くん
税制が変わったからといって途中でやめたくても、60歳まで引き出せないのでどうしようもない!

その点、積立 NISA であれば、すぐに売却することができます。

なので、同じような商品に投資ができ、すぐに引き出せるつみたてNISA から始めるのがおすすめです。

まとめ:低収入のイデコはデメリットも多い

低収入のイデコについて、

非課税の場合は税金の優遇が受けられない

60歳まで引き出せないので、お金に困った時に引き出せない

(解約すれば良いですが、なかなかめんどくさい上に税金が取られる)

うというデメリットがあります。

 

一方で低収入でもイデコがおすすめな方は、

半年分くらいの生活費の貯金があって、つみたてNISA をしていても余分なお金がある方です。

イデコの場合、お金を定期的に積み立てなければならないため、お金を捻出するのが難しいと積立がストップしてしまう可能性もあります。

なので、半年分くらいの生活費の貯金ができていれば安心です。

また、つみたてNISAはイデコと同じような商品に投資ができ、お金が必要になったらすぐに引き出せるのでイデコよりも使い勝手がよくおすすめです。

 

つみたてNISA>イデコ、インデックス投資>>>>>>生保の個人年金、普通のNISA

と思っています。

ともあれ、低収入(200~400万)でもイデコを30年すれば100万節税できてしまうので、余裕があるか方はぜひ検討してみて下さい!

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そら
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