低収入でiDeCo(イデコ)を始めるといくら節税できる?100万円以上お得に!

こんにちは!そらです!

そら
そら
私も年収300万円台ですがイデコを始めたよ!

「給料安いし私には関係ない」って思った方、年収300万で120万円ほどお得になるから知っとくだけでも価値があります!

犬くん
犬くん
イデコ?確定拠出年金?

「iDeCo=イデコ=個人型確定拠出年金」です。

なんで、こんなややこしい名前にしたんだ!って感じですよね。

イデコは簡単に言うと

「自分でお金を積み立てて、年金の足しにする」

制度で、

国が進めている制度なので税金がお得になります。

ちなみに、なんでこんな制度が出てきたのかというと、

「年金が足りなくなるから自分で貯めとけよっ!」

ってことだと勝手に思ってます!!

そこで今回は低年収がiDeCo(イデコ、確定拠出年金)に入るとどれくらいお得になるのかをシュミレーションしてみました!

iDeCoは低収入でもお得?
iDeCoでいくらお得になる?

かが分かる

結論から言うと、

iDeCoは低収入でもお得です!

金額は30年で約120万円!

これを1年にすると、3万9548万円(手数料が2,052円かかる)

月だと、3295円

・・・

正直ビミョーって思った方、

そら
そら
ですよね~、私もそう思いました。

でも実はiDeCoの魅力はこれだけではありません!!

100万円に加えて最大1861万円もお得になるんです。

年間 62万円
月 5万円

犬くん
犬くん
これだとちょっと魅力的!!

それでは詳しく見ていきましょう!

iDeCoは低収入でもお得?iDeCoでいくらお得になるかを計算してみた

イデコがお得になる理由は税金に関係していて、

1.イデコに払う金額は税金がかからない➡所得税と住民税が減る!!

2.運用で増えたお金に税金がかからない➡普通にやると20%とられる

3.受け取るときも税金がかからない(上限あり)

の3つのお得があります!

1.イデコに払う金額は税金がかからない

早速、楽天のシュミレーションで計算してみました。

実は200~400万円だとお得になる金額は同じです。ちなみに年収500万だと金額が増えます。

実際はこれから手数料が引かれます(171円/月・ 2052円/年・ 6万1560円/総額)が、それを引いても30年で120万ほどお得に!


控除の説明ですが、ココはややこしいのでよくわからない人は飛ばしても大丈夫です。

イデコに積み立てた金額は課税所得から引かれます。

住民税、所得税は課税所得から計算されるので課税所得が減ることでお得になります。

  • 住民税は一律10%
  • 所得税は年収200~400万だと課税所得×5%

所得税は、課税される所得(課税所得)で決まっています

例:年収300万円-控除(38万円(基礎控除)-108万円(給与所得控除)-42万円(社会保険料控除)-あれば生命保険や医療費、住宅ローン等の控除)=112万円(課税される所得)

所得税=112万円(課税所得)×5%=5.6万円

税務署より

年収200~400万だと195万円以下の5%の区分になります。

住宅ローン控除は税額控除、ふるさと納税やiDeCoは所得控除なので3つとも併用できます

しかし、ふるさと納税やiDeCoで所得税と住民税が軽減されていると、住宅ローン控除として差し引ける金額の枠が使い切れない場合があるので注意が必要です。


また、積み立てる年数が多いほどお得になる金額も増えます。

犬くん
犬くん
30年で最低120万程度はお得になる!!

2.運用で増えたお金に税金がかからない

犬くん
犬くん
1861万円はどこに行った?
これは運用益です!
そら
そら

運もありますが、1861万は利回り7%と実現可能な金額です!

イデコは金融商品を選ぶことができます。

なのでお金の利回りが高い商品を積み立てていくことで、リターンもかなり大きくなります。

【30年間(30歳から60歳まで)2万5000円を積み立てた場合】

  • 0.01%は銀行の普通預金の場合
  • 3%は低リスクな運用
  • 7%は高リスクな運用

普通に積み立てた場合、利益が出たら2割は税金で取られてしまいます。

イデコなら税金が非課税なので100%まるっともらうことができます。

ただ、リターンが大きいものはリスクも高めなので、元本割れの可能性もあります。

3.受け取るときも税金がかからない

受け取るときも税金がかかりませんが、非課税の金額には上限があります。

出典:楽天より

一括でもらうか、分割でもらうか決められます。

  • 一括➡退職金と同じ
  • 分割➡厚生年金と同じ

一括で受け取る場合、退職金とイデコを同じ年に受け取ると「合算して課税」されます。

そのためイデコを一括で受け取る場合、退職金が多い場合は非課税の額を超えてしまい税金が取られる可能性があるので注意が必要です。

【30年積み立てて一括で受け取る場合】

退職金 800万
イデコ 828万
合計  1628万
→1500万以上なので税金引かれる

退職金 500万
イデコ 828万
合計  1328万
→1500万以下なので税金引かれない

そのため、退職金が多い人は一括ではなく、分割で年金として受け取るのが良いですね。

そら
そら
私は退職金少ないので一括でも大丈夫;

上限の金額は積み立て期間で変わります。

  • 退職金が出る→退職金積み立て年数かイデコ積み立て年数どちらか長い方
  • 退職金が出ない→イデコの積み立て年数

つまり、転職などで勤務年数が20年、イデコへの加入期間が30年という場合は、30年で計算されます。

積み立ての期間が1年違うと控除金額上限が70万円ほど違ってきますので、転職などで仕事を転々する場合はイデコを続けた方が非課税の金額が増えます。

まとめ:低収入でもiDeCoはお得!

iDeCoは低収入でも最低120万円くらいお得です!

また、低収入でも利回り7%で運用すれば1861万円もお得になります!

犬くん
犬くん
イデコがあれば将来の不安も減るね!

と、ここまで勧めておいてあれですが、所得の少ない人はiDeCoよりつみたてNISAの方が使い勝手が良くおすすめです。

低収入でもメリットの多いイデコ、まだ入っていない方はぜひ検討してみて下さい!

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そら
そら
SBI、楽天どちらも口座を持ってますが、使いやすいのは圧倒的に楽天です
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